テクニカル分析判断 サマリー: ●短期:依然として根強い上昇局面にあるものの、ステージは「終盤」突入の兆候 ●中期:上昇優勢の展開が再来も、 […]
Weekly Report (1/9):『USD/円下落トレンド』を確認。次第に下値トライが主流の展開へ
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テクニカル分析判断
2022年12月26日付けの週間レポートから先週末までの2週間の推移は以下の通り。
2022年12月最終週:「寄付132.84:130.77~134.49:引値131.10(1.74円高)」
2023年1月第1週: 「寄付130.98:129.51~134.76:引値132.09(1.12円安)」
2週まとめれば0.75円のUSD安/円高と著変は無いが、新年早々の1月3日には昨年6月2日以来7か月ぶりとなる129円台半ばの水準を記録し、この間のレンジも5.25円(全て先週)と当初の我々の想定をやや上回る変動率の高まりを観測した。
ただ、この年末年始の展開を受けても、様々な時間軸に対する我々の予測分析に著変はない。
2023年最初となるこのWeekly Reportでは『長期・中期・短期、各時間軸の方向性』につきテクニカルな視座を中心に今一度改めてご案内致したい。(各時間軸チャートも併せてご参照)
<以下の用語補足:「MA」=移動平均線、「RSI」=(上下への過熱を示す)相対力指数>
長期(半年超~年単位)のトレンド判断:長期的な(USD/円)下落トレンドが着実に進展中
月足:●昨年10月のピーク時は20MA+18%と60MA+30%を同時に上回る未曽有の過熱状態だった
●2000年以降最大の約11円という歴史的な超長大陰線を記録しピークアウトが確定
●一時85超まで過熱していたRSIは漸く58.5の中立領域へ低下も、依然下落余地あり
>>>今後も、上昇中の20ヶ月MA(&60ヶ月MA)に向け次第に下落して行く展開を想定
>>> 今後1年間の想定レンジ = 114.00~141.00 =
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